タイガー JBH-G181 レビュー|大家族で使う一升炊きマイコン炊飯器

タイガー JBH-G181 キッチン家電
本コンテンツは当サイトが調査した基準に基づき記事にしています。販売サイトやメーカーより手数料を頂いており記事はPRが含まれます。

家族が6人いると、5.5合炊きでは朝と夜に2回炊くことになります。そこで一升炊きに替えたいけれど、高い炊飯器までは手が出ない。そんなときに名前が挙がるのが、タイガーの炊きたて JBH-G181です。

JBH-G181は、最大10合まで炊けるマイコン式の炊飯器です。ふだんは白米を炊くだけで、炊いたその日のうちに食べ切る家なら、マイコン式でも十分おいしく炊けます。

ただ、長い時間の保温と、10合いっぱいに炊いたときの仕上がりには気をつけたいところがあります。JBH-G181を使って分かった良いところと気になったところを分けて書きます。

タイガー JBH-G181はどんな炊飯器か

JBH-G181は、タイガーの炊きたてシリーズのマイコン炊飯ジャーです。一升炊きの炊飯器の中では本体が軽く、白米のほかに煮込みなどの調理もできる、シンプルな1台です。

主なスペックはこちらです。

  • 炊飯容量は0.36Lから1.8L(2合から10合)
  • 加熱方式はマイコン式
  • 内釜は厚さ1.7mmの黒遠赤厚釜
  • 本体の大きさは幅約28cm、奥行き約38.5cm、高さ約25.1cm
  • 本体の重さは約3.9kg
  • 最大消費電力は895W
  • 電源コードの長さは1.2m
  • 白米の炊飯より蒸気を約30%減らせるエコ炊きメニュー付き(5.5合サイズで3合炊いたときのメーカーの比較)
  • 煮込みなどに使える調理メニュー付き
  • 付属品は計量カップ、しゃもじ、しゃもじ受け

一升炊きの圧力IH炊飯器は6kgから9kgくらいのものが多いので、3.9kgはかなり軽いほうです。棚から出し入れしたり、掃除のときに動かしたりするのも1人で楽にできます。

JBH-G181を使って良かったところ

いちばん良かったのは、操作が分かりやすく、家族の誰が炊いても同じように炊けることです。本体の軽さと、炊飯にかかる電気代の少なさも、使ってみて助かりました。

JBH-G181のボタンは子どもでも迷わない

JBH-G181の操作は、メニューを選んで炊飯ボタンを押すだけです。ボタンの数が少ないので、中学生の子どもに「帰ったら炊いておいて」と頼んでも、一度教えればそのまま炊いてくれました。

予約も、炊き上がりの時間を決めて押すだけです。朝6時に炊き上がるようにしておけば、起きたときには弁当に詰められる状態になっています。

6合から7合ならふっくら炊ける

6合くらいを炊いた日は、底のほうも上のほうもふっくらしていて、マイコン式だと気になりませんでした。一升炊きの炊飯器は、容量の6〜7割で炊くとおいしいと言われますが、JBH-G181もこのくらいの量がいちばん安定しています。

カレーの日に7合炊いたときも、おかわりで釜の底まですくってもべたつきはありませんでした。

一升炊きなのに3.9kgで持ち運びが楽

本体は約3.9kgで、片手で持ち上げられる重さです。年末の大掃除で棚の奥まで拭くときも、炊飯器を動かすのが苦になりません。正月や法事で親戚が集まるとき、別の部屋に持っていって炊くこともありました。

炊飯1回の電気代が少ない

1回の炊飯にかかる電力量は約197Wh、保温は1時間あたり約26.1Whが目安です。圧力IHのように大きな電力を使わないので、毎日炊いても電気代はそれほど増えません。エコ炊きメニューを使うと蒸気も少なくなり、上の棚が湿りにくくなりました。

JBH-G181で気になったところ

気になったのは、半日を超える保温と、10合いっぱいに炊いたときのムラと、内釜の傷みやすさの3つです。

JBH-G181の保温は半日を超えるとかたくなる

朝に炊いて夜まで保温しておくと、夜には釜のふち側のごはんがかたくなり、少し黄色っぽくなっていました。口コミでも、長時間の保温で味が落ちるという声が多いです。

正直、夜まで保温する使い方はこの炊飯器には合わないと感じます。食べる時間がずれる家族がいるときは、炊きたてのうちに1食分ずつラップして冷凍しておくほうがおいしく食べられます。

10合いっぱいだと上のほうがやわらかい

10合ぴったりで炊いた日は、上のほうがやわらかく、底のほうが少しかために仕上がりました。底のヒーターで温めるマイコン式なので、量が多いとどうしても差が出ます。毎回10合炊く家は、圧力IHの一升炊きのほうが満足できると思います。

内釜のコーティングは傷つきやすい

内釜を金属のおたまや泡立て器でこすると、コーティングに傷がつきやすいです。調理メニューで煮込みを作ったあとも、付属のしゃもじか木べらだけを使うようにしています。洗うときも、やわらかいスポンジで洗うと長く使えます。

炊き上がりまでの時間はやや長め

一升炊きの炊飯器は、5合炊きより炊き上がりまで10分ほど長くかかります。JBH-G181も同じで、朝に炊くなら予約を使わないと間に合いません。前の晩にお米を研いで予約しておくのがおすすめです。

タイガー JBH-G181の使い方で迷うところ

迷いやすいのは、水の量の合わせ方と、エコ炊きと白米メニューの使い分けの2つです。

水は、内釜の内側にある目盛りに合わせます。炊くお米の種類に合った目盛りを見てください。無洗米を炊くときは、白米より少しだけ水を多めにするとかたくなりにくいです。

エコ炊きは、蒸気を減らしながら炊くメニューです。毎日の白米ならエコ炊きでも違いはあまり感じませんでした。来客がある日や、炊きたてをそのまま食べる日は白米メニューにすると、少し甘みが出ます。

JBH-G181が向いている人と向いていない人

一升炊きを安く手に入れたくて、炊いたごはんをその日のうちに食べ切る大家族に向いている炊飯器です。

向いている人 向いていない人
6〜7合を1日1回炊く 毎回10合いっぱいに炊く
家族の誰でも炊ける操作がいい 朝炊いて夜まで保温したい
炊飯器をよく動かす ごはんの甘みや粒立ちにこだわる
余ったごはんは冷凍する 細かい食感の炊き分けがしたい

保温を長く使いたい人は、保温24時間以上をうたう圧力IHの一升炊きと比べてみてください。逆に、子どもが小さいうちだけ一升炊きを使う予定なら、JBH-G181くらいのシンプルな炊飯器で困りません。

タイガー JBH-G181は炊く回数を減らしたい大家族の一升炊き

JBH-G181は、1日2回炊いていたごはんを1回にまとめられる、軽くて分かりやすい一升炊き炊飯器です。長い保温はせず、6〜7合を炊いてその日に食べ切る使い方なら、買ってから困ることは少ないです。

ごはんの味を最優先にする炊飯器ではありませんが、毎日休まず炊く家ほど、操作の分かりやすさと本体の軽さに助けられる1台です。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
電山タケル (@DenyamaTakeru) on X
充電式のポータブル電源や充電式工具分野の専門アドバイザー。 特にマキタ、ハイコーキなどの充電式工具や屋外用のポータブル電源、発電機などの選び方など現役アドバイザーです。お気軽にお問い合わせください。
タイトルとURLをコピーしました