朝のスムージー作りで面倒なのは、コンセントの近くでしか作れないことと、作ったあとにコップへ移して洗い物が増えることでした。そこで使い始めたのが、コードレスのNinja Blast Maxです。
Ninja Blast Maxは、530mlまで作れて、ボトルをそのまま持ち出せる充電式のブレンダーです。
ただ、使ってみると音の大きさや重さなど、買う前に知っておきたかったこともありました。良いところと気になったところを分けてレビューします。
Ninja Blast Maxはどんなブレンダーか
Ninja Blast Maxは、シャークニンジャのコードレスブレンダーです。前のモデルのNinja Blastより容量が大きくなり、2人分のスムージーを1回で作れるようになりました。
主なスペックはこちらです。
- 容量は約530ml
- 電源は充電式のコードレス
- 充電時間は約3時間で、満充電で約20回使える
- モードはBlendとCrushとSmoothieの3つで、どれも自動で止まる
- 本体の大きさは高さ約31cm、幅約9.1cm、奥行約11.6cm
- 重さはフタとボトルを付けた状態で約1.1kg
- フタに飲み口と持ち運び用のストラップが付いている
- ボトルとフタは食器洗い乾燥機で洗える
- 色はダークネイビーやアイボリークリームなど6色
幅は約9.1cmなので、キッチンのすき間に立てて置いておけます。うちではトースターの横に出しっぱなしにしています。
Ninja Blast Maxを使って良かったところ
いちばん良かったのは、コードを気にせずどこでも作れて、作ったボトルでそのまま飲めることです。ほかにも、ボタン1つで止まるモードと、満充電で2週間ほどもつ電池に毎日助かっています。
コードレスなのでテーブルでスムージーが作れる
コードが無いので、キッチンのコンセントの前に立って待つ必要がありません。ダイニングのテーブルに材料を並べて、その場でボトルに入れて回しています。
子どもが自分でバナナジュースを作りたがるときも、テーブルの上で作らせられます。コードに引っかけて本体を落とす心配がないのも助かります。
ボタンを押すだけで止まるのでほかのことができる
3つのモードは、どれもボタンを押すと決まった時間だけ回って自動で止まります。Smoothieモードは、回ったり止まったりをくり返しながら、底の食材を上に戻してくれます。
ボタンを押したまま待たなくていいので、その間にパンを焼いたりお弁当を詰めたりしています。使っている人からも、ボタンが少なくて迷わないという声が多いです。
冷凍バナナと小松菜でもなめらかになる
毎朝作っているのは、冷凍バナナと小松菜と牛乳のスムージーです。Smoothieモードで1回回すと、小松菜の茎まで細かくなって、ストローで飲んでもつまりません。
冷凍ベリーとヨーグルトに氷を少し足したシェイクは、Crushモードで作っています。水分が少なめでも、底にかたまりが残ることはほとんどありませんでした。プロテインはBlendモードで回すと、粉のダマが残らずに溶けます。
ボトルのまま持ち出して飲める
ボトルは本体からひねるだけで外せます。フタに飲み口が付いているので、コップに移さずにそのまま飲めます。
ストラップが付いているので、通勤のときは指にかけて持って出ています。コップを洗わなくていいぶん、朝の洗い物が1つ減りました。
Blast Maxは満充電で2週間くらいもつ
満充電で約20回使えるので、毎朝1回なら充電は2週間に1回くらいで十分です。充電にかかるのは約3時間なので、夜に充電しておけば次の朝には使えます。
充電を忘れがちな私でも、電池が切れて作れなかった朝はまだありません。
Ninja Blast Maxで気になったところ
気になったのは、音の大きさと本体の重さと、刃の部分が外れないことの3つです。どれも使い方で減らせますが、買う前に知っておくと安心です。
Blast Maxの音は早朝だと家族が起きるくらい大きい
正直、音は大きいです。朝6時台に回したら、隣の部屋で寝ていた家族が起きてしまいました。
使っている人からも、ホテルの部屋では気を使いそうという声があります。今は家族が起きてから回すか、ドアを閉めた台所で作るようにしています。
Blast Maxは約1.1kgで片手で持つと重い
フタとボトルを付けた状態で約1.1kgあります。ボトルだけを外して持てば軽くなりますが、本体を付けたまま飲むと手首が疲れます。
その代わり、回している間に本体がずれたり倒れたりしたことはありません。重さは動かしているときの安定につながっていると感じます。
Blast Maxの刃は外れないので洗い方にコツがいる
ボトルと刃の部分が一体になっていて、刃だけを外して洗うことはできません。使っている人からも、底が外れず洗いにくいという声がありました。
私は使い終わったらすぐに水と食器用洗剤を少し入れて、Blendモードで1回回しています。そのあと水ですすげば、刃のまわりのかすはほとんど落ちます。
葉物を多くすると粒が少し残る
小松菜を多めに入れた日は、1回回しただけでは少し粒が残りました。そういう日は、もう1回Smoothieモードで回すとなめらかになります。
使っている人の中にも、なめらかにするには何回か回す必要があるという声がありました。葉物は手でちぎってから入れると、1回で仕上がりやすくなります。
Ninja Blast Maxの3つのモードはこう使い分ける
迷ったときは、液体が多いものはBlend、凍ったものや氷はCrush、果物や野菜をなめらかにしたいときはSmoothieと覚えておけば困りません。
【Blend】プロテインや牛乳でのばす飲み物
プロテインやきな粉ドリンクのように、粉と液体を混ぜるだけのものはBlendで十分です。空気を含んで、ふんわりした口当たりになります。
【Crush】冷凍フルーツや氷を入れるシェイク
冷凍ベリーや氷を入れるときはCrushを使います。かたい食材を先に砕いてから混ぜる回り方になるので、かたまりが残りにくいです。
【Smoothie】バナナや葉物の野菜スムージー
バナナや小松菜を使う、いわゆる野菜スムージーはSmoothieです。回ったり止まったりをくり返すので、上に残った葉物も下に落ちて細かくなります。
ドレッシング作りにも使えます。玉ねぎを使うと作ってすぐは辛みが強いので、冷蔵庫で1〜2日おいてから使うと食べやすくなります。
- ステップ1 液体を先に入れる
- ステップ2 やわらかい果物や葉物を入れる
- ステップ3 冷凍の食材や氷を最後に入れる
- ステップ4 フタと本体をしっかり付けてモードを選ぶ
この順番で入れると、刃のまわりに液体が回りやすくなって、空回りが減ります。熱いものを入れてよいかどうかや、入れてよい氷の量は、取扱説明書で確かめておくと安心です。
Ninja Blast Maxが向いている人と向いていない人
コードレスで1〜2人分のスムージーを作って、そのまま持ち出したい人に向いているブレンダーです。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| コンセントの位置を気にせず作りたい | 家族が寝ている早朝に回したい |
| 作ったボトルのまま職場へ持っていきたい | 片手で軽く持って飲みたい |
| 2人分を1回で作りたい | 4人分以上をまとめて作りたい |
| ボタン1つで止まってほしい | 刃を外して根元まで洗いたい |
音を何より気にする人は、据え置き型の静かなミキサーのほうが向いています。家族4人分を作りたい人も、1L以上の据え置き型を選んだほうが回す回数が少なくてすみます。
Ninja Blast Maxはコードレスで2人分作れる
Ninja Blast Maxは、530mlをコードレスで作れて、ボトルのまま持ち出せるブレンダーです。音の大きさと約1.1kgの重さが気にならなければ、毎朝のスムージー作りはこれ1台で十分です。
まずは冷凍バナナと牛乳だけで、Smoothieモードを1回試してみてください。それでなめらかに仕上がれば、葉物やベリーを足していくと好みの味が見つけやすいです。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。



