二人で自炊をするなら、冷蔵庫は300L台がちょうどいいサイズです。冷凍室を広く使いたいか、野菜室をよく開けるかで、選ぶ1台が変わります。
この記事で紹介する二人暮らし向け300L冷蔵庫3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | アイリスオーヤマ IRSN-32A-S | ![]() |
冷凍室129Lで作り置き向き | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | MAXZEN JR320HM01 | ![]() |
3台の中でいちばん安い | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | 東芝 GR-V36SC | ![]() |
野菜室がまんなかで出しやすい | Amazon楽天Yahoo! |
二人暮らしの冷蔵庫は300L台がおすすめ
二人暮らしの冷蔵庫は、自炊を週に何回かするなら300L台を選ぶのがおすすめです。
よく使われる目安に「1人70L+常備品100L+予備70L」という計算があります。二人なら310Lになり、300L台の冷蔵庫がそのまま当てはまります。
外食やデリバリーが多い二人なら200L台でも困りません。
ただ、週末に食材を買いだめして作り置きをする家だと、200L台はすぐに冷凍室がいっぱいになります。迷ったら300L台にしておくと、あとで買い替えずに済みます。
二人暮らし向け300L冷蔵庫の選び方
冷凍室は80L以上あると買いだめしやすい
二人暮らしで冷蔵庫を買い替える理由として多いのが、冷凍室の狭さです。
冷凍食品や作り置きをよく使うなら、冷凍室は80L以上ある300L冷蔵庫を選んでください。
今回の3台は、いちばん小さい東芝でも冷凍室が82Lあります。アイリスオーヤマとMAXZENは129Lで、300L台の中ではかなり大きいほうです。
野菜室がまんなかの冷蔵庫は自炊派におすすめ
野菜を毎日使う人は、野菜室の位置を見てください。
野菜室がまんなかにあると、かがまずに玉ねぎやキャベツを出せます。
反対に、冷凍室がまんなかや下段に大きく取ってある冷蔵庫は、冷凍食品を出し入れする回数が多い人に向いています。
冷蔵庫の置き場所は幅と高さをチェック
300L台の冷蔵庫は幅60cm前後、高さ175〜186cmくらいです。
置き場所の幅は、本体の幅に左右合わせて1cmほど余裕があるかを見てください。
高さ186cmの冷蔵庫は、身長160cm前後の人だと最上段の奥に手が届きにくくなります。二人の身長が違う家なら、低いほうの人が使えるかを考えておくと安心です。
観音開きは通路が狭いキッチンでも開けやすい
ドアの開き方は、キッチンの通路の広さで決めます。
通路が狭い賃貸のキッチンなら、ドアが左右に分かれた観音開きの冷蔵庫がおすすめです。
1枚のドアより開くときの幅が小さいので、冷蔵庫の前に人が立っていても後ろを通れます。片開きを選ぶときは、壁に当たらない向きかを確かめておきます。
300L台の冷蔵庫は年間電気代の差が小さい
今回の3台の年間消費電力量は330〜355kWhです。1kWhを31円で計算すると、年間の電気代は約1万200円〜1万1,000円になります。
300L台どうしなら電気代の差は年800円ほどなので、容量と使い方で選んで大丈夫です。
二人暮らしにおすすめの300L冷蔵庫ランキング
【1位】アイリス IRSN-32A-S 冷凍室が広い冷蔵庫

冷凍室を広く使いたい二人暮らしなら、まずこの300L冷蔵庫がおすすめです。
全体320Lのうち冷凍室が129Lあり、冷蔵室は191Lです。冷凍室の割合が4割近くあり、3位の東芝の3ドア冷蔵庫と比べると、冷凍室だけで47L広くなっています。
冷凍室は下段の引き出し2段に分かれています。週末に作り置きしたおかずを保存容器ごと立てて入れられ、アイスや冷凍うどんを入れても余裕があります。
共働きで平日に料理をする時間が取れない二人だと、この冷凍室の広さで助かる場面がかなり多いと思います。
上のドアは観音開きです。自分で観音開きの冷蔵庫を使ってみると、飲み物を取るときは片側だけ開ければよいので、狭いキッチンで後ろを通る人とぶつからなくなりました。
霜取りはいらないファン式で、年間消費電力量は348kWhです。
気になるのは高さです。本体は186cmあり、冷蔵室の最上段は背の低い人だと奥まで手が届きにくくなります。
上の段には調味料のストックなど、たまにしか出さない物を置くと使いやすいです。
独立した野菜室はないので、野菜を毎日たくさん使う人は3位の東芝と比べてみてください。
幅63.5cm、奥行68cm、高さ186cm
年間消費電力量348kWh
ドア4枚(上段は観音開き)
作り置き派におすすめの320L冷蔵庫
【2位】MAXZEN JR320HM01 安い320L冷蔵庫

予算を抑えて300L台の冷蔵庫を買いたいなら、MAXZENがおすすめです。
今回の3台の中でいちばん安く買えます。
容量は320Lで、本体の大きさは幅63.5cm、奥行68cm、高さ186cmです。冷蔵室191Lと冷凍室129Lという内訳も、1位のアイリスオーヤマと同じ数字になっています。
上段が観音開きで、下段2段が冷凍室という形も同じです。
正直に言うと、仕様表を並べて見たときは1位との違いがほとんど分かりませんでした。
選ぶときの差は、値段と色とメーカーです。少しでも安く買いたいならMAXZEN、店舗が多くて相談しやすいメーカーを選びたいならアイリスオーヤマ、と考えると決めやすいです。
口コミでは、下段の冷凍室が2段あるので冷凍食品や作り置きの置き場所に困らなくなった、という声が多く見られます。冷え方に不満を書いている人もほとんどいません。
一方で、届いてみたら思ったより大きかった、という声もあります。高さが186cmあるので、置く前にメジャーで測っておくと安心です。
使い始めの数十分だけブーンという音が大きかった、というレビューもありました。冷蔵庫が中を冷やしきるまでの音なので、続くようなら販売店に相談してください。
年間消費電力量は355kWhで、1位より7kWh多いだけです。電気代にすると年200円ほどの差なので、気にしなくて大丈夫です。
幅63.5cm、奥行68cm、高さ186cm
年間消費電力量355kWh
ドア4枚(上段は観音開き)
【3位】東芝 GR-V36SC 野菜室がまんなかの356L冷蔵庫

野菜をよく使う自炊派の二人暮らしには、東芝のGR-V36SCがおすすめです。
3ドアで、冷蔵室の下に野菜室、いちばん下に冷凍室という並びになっています。
野菜室は70Lあり、キャベツや大根を丸ごと立てて入れられます。まんなかの段なので、料理中にかがまずに出せます。
冷凍室は82Lで1位と2位より小さいですが、3段に分かれていて、上の段に小さい物、下の段に大きい物と分けて入れられます。
本体は幅60cm、高さ175.7cmです。1位と2位より10cmほど低く、冷蔵室の上の段にも手が届きやすいサイズです。
口コミでも、高さが低めなので奥の食品まで手が届く、野菜室の上の引き出しは中が見やすい、という声がありました。
年間消費電力量は330kWhで、3台の中ではいちばん少なくなっています。
注意したいのは、このモデルのドアが右開きなことです。冷蔵庫の右側に壁がある間取りだと、ドアを90度より大きく開けにくくなります。
また、メーカーではすでに生産を終えたモデルなので、色を選びたいときは早めに決めたほうがいいです。
幅60cm、奥行66.5cm、高さ175.7cm
年間消費電力量330kWh
ドア3枚(右開き)
300L冷蔵庫の比較 冷凍派はアイリス 野菜派は東芝
3台を並べると、冷凍室を取るか、野菜室と低さを取るかで分かれます。
| アイリスオーヤマ IRSN-32A-S | MAXZEN JR320HM01 | 東芝 GR-V36SC | |
|---|---|---|---|
| 容量 | 320L | 320L | 356L |
| 冷凍室 | 129L | 129L | 82L |
| 野菜室 | 独立なし | 独立なし | 70L(まんなか) |
| 高さ | 186cm | 186cm | 175.7cm |
| 年間消費電力量 | 348kWh | 355kWh | 330kWh |
| 作り置きの入れやすさ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ |
| 背の低い人の使いやすさ | ★★★ | ★★★ | ★★★★★ |
| 狭い通路での開けやすさ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ |
冷凍食品と作り置きが多いならアイリスオーヤマかMAXZEN、野菜をよく使って背の低い人がいるなら東芝の冷蔵庫がおすすめです。
アイリスオーヤマとMAXZENで迷ったら、値段の安さを取るか、店舗の多いメーカーを取るかで決めてください。
300L冷蔵庫を買う前に搬入経路を測るのがおすすめ
300L台の冷蔵庫は、置き場所に入っても玄関や廊下を通らないことがあります。
玄関のドア、廊下の曲がり角、エレベーターの扉の幅が、本体の奥行より10cm以上広いかを測っておくと安心です。
今回の3台は奥行が66.5〜68cmなので、通り道の幅は78cmくらいあると運びやすくなります。
冷蔵庫の上と左右には、熱を逃がすすき間も必要です。上に電子レンジ台を置く予定なら、冷蔵庫の高さとすき間を足した高さで考えてください。
賃貸の部屋は冷蔵庫置き場が幅65cmほどのことが多いので、幅63.5cmの1位と2位は入るかを先に確かめておくと、二人暮らしの冷蔵庫選びで困りません。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。






