NA-LX129EL レビュー|洗剤の自動投入と乾燥6kgの使い心地

Panasonic NA-LX129EL 生活家電
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洗濯のたびに洗剤のキャップで量をはかって、柔軟剤も入れて、おしゃれ着だけ別の洗剤に替える。この作業を毎日くり返している家族が、まとめて手放したいときに候補に入るのが、パナソニックのNA-LX129ELです。

NA-LX129ELは、洗濯12kg、乾燥6kgのななめドラム式洗濯乾燥機です。洗剤を3種類まで自動で入れられて、乾燥はヒートポンプで回せるので、夜に回して朝に取り出す使い方をしたい3〜4人家族に向いています。

ただ、本体の大きさと、乾燥6kgという容量には気をつけたいところがあります。NA-LX129ELを使って分かった良いところと気になったところを、レビューとして分けて書きます。

NA-LX129ELはどんなドラム式洗濯機か

NA-LX129ELは、パナソニックのドラム式洗濯機LXシリーズの上位モデルです。下のモデルとの違いは、カラー液晶のタッチパネルと、ナノイーXが付いていることです。

主なスペックはこちらです。

  • 洗濯容量は12kg、乾燥容量は6kg
  • 乾燥方式はヒートポンプ
  • 本体の幅は63.9cm、高さは106cm、奥行きは72.2cm
  • 質量は81kg
  • 洗濯から乾燥までの目安時間は、標準乾燥モードで約98分、省エネ乾燥モードで約165分
  • 洗濯乾燥1回の消費電力量は、標準乾燥モードで約800Wh、省エネ乾燥モードで約620Wh
  • 液体洗剤、柔軟剤、おしゃれ着用洗剤か漂白剤の3つを自動で入れるトリプル自動投入
  • 温水は60度、40度、30度、15度から選べる
  • ナノイーXで、洗えない衣類のニオイを取るコースと槽のカビ菌を抑えるコースがある
  • スマホのアプリから運転を始めたり、終わる時間を見たりできる
  • ドアは左開き(右開きのNA-LX129ERもある)
  • 色はマットホワイトとサンドグレージュの2色

自動投入のタンクは、洗剤用が約1010mL、柔軟剤用が約890mL、3つ目が約730mLです。液体洗剤の詰め替え1袋なら、ほぼそのまま入る量です。

NA-LX129ELを使って良かったところ

いちばん良かったのは、洗剤まわりの作業がほとんどなくなったことです。乾燥の仕上がりと静かさも、使う前に思っていたより満足できました。

NA-LX129ELなら洗剤も柔軟剤もはからなくていい

タンクに洗剤と柔軟剤を入れておけば、あとは洗濯物を入れてスタートを押すだけです。洗濯物の量を本体がはかって、洗剤の量を決めてくれます。

3つ目のタンクにはおしゃれ着用洗剤を入れていました。ニットや薄手のブラウスを洗うときにコースを選ぶと、そちらの洗剤に切り替わります。洗剤のボトルを洗面所に並べなくてよくなったので、棚が1段空きました。

タオルが外干しよりふんわり乾く

NA-LX129ELの標準乾燥モードで回すと、バスタオルは外に干したときよりやわらかく仕上がります。夜10時に回して朝6時に取り出す使い方で、家族3人分の部屋着とタオル4枚が、乾きムラなく乾いていました。

シャツは乾燥が終わってすぐに取り出すと、シワがかなり少ないです。アプリで終わる時間を見て、帰宅に合わせて終わるようにしておくとアイロンの回数が減ります。

NA-LX129ELは夜に回しても音が気にならない

運転音は、洗いが約32dB、脱水が約41dB、乾燥が約46dBです。脱水のときも本体が揺れにくく、隣の部屋で寝ていても目が覚めることはありませんでした。前に使っていた縦型洗濯機より静かだというレビューも多いです。

温水で黄ばみと皮脂汚れが落ちやすい

NA-LX129ELの温水は60度まで上げられます。シャツの襟の黄ばみや、子どもの体操服のにおいが気になるときに40度で洗うと、つけ置きしなくても汚れが落ちやすくなりました。

NA-LX129ELで気になったところ

気になったのは、本体の大きさと、乾燥6kgという容量と、手前の乾燥フィルターの掃除です。

NA-LX129ELの幅63.9cmは置ける場所を選ぶ

本体の幅は63.9cmあり、ドラム式洗濯機の中でも広めです。奥行きも72.2cmあるので、防水パンの内寸と、洗面所の入り口の幅は買う前に必ず測ってください。重さも81kgあるので、2階の洗面所に置くなら搬入の方法も確認しておくと安心です。

乾燥6kgは4人家族だと少し足りない日がある

洗濯は12kgまでできますが、乾燥できるのは6kgまでです。4人家族でシーツやバスタオルを洗う日は、1回で乾燥まで回しきれず、2回に分けることがありました。ほかの人のレビューでも、乾燥容量がずっと6kgのままなのが残念だという声があります。

乾燥フィルターのホコリ捨ては毎回必要

NA-LX129ELで乾燥を使うたびに、手前の乾燥フィルターにホコリがたまります。量はわずかでも、捨て忘れると次の乾燥で乾きが悪くなります。正直、最初の1週間は面倒に感じました。今は洗濯物を取り出すついでに捨てる習慣になったので、10秒ほどで終わります。

厚手の服は乾き残りが出ることがある

パーカーやトレーナーの袖口、デニムのポケットは、標準乾燥でも少し湿っていることがありました。厚手の服が多い日は、乾燥時間を足すか、厚手の服だけ取り出して干すと安心です。

NA-LX129ELの使い方で迷うところ

迷いやすいのは、3つ目のタンクに何を入れるかと、予約タイマーの使い方の2つです。

NA-LX129ELの3つ目のタンクは、おしゃれ着用洗剤か漂白剤のどちらかを選んで使います。おしゃれ着をよく洗う家はおしゃれ着用洗剤、タオルや肌着のにおいが気になる家は漂白剤にすると使いやすいです。途中で入れ替えるときは、タンクをよく洗ってから入れ替えてください。

予約タイマーは、終わる時間を10分単位で決められます。ただ、乾燥まで回す予約では、思ったより早く終わったという口コミもありました。起きる時間ぴったりに合わせるより、30分ほど遅めにしておくとシワが残りにくいです。

タッチパネルは画面が大きく見やすい反面、細かい設定の途中で前の画面に戻りにくいことがあります。細かい設定はスマホのアプリから選ぶと、画面を行き来せずにすみます。

NA-LX129ELが向いている人と向いていない人

毎日乾燥まで回す3〜4人家族で、洗剤をはかる作業をなくしたい人に向いているドラム式洗濯機です。

向いている人 向いていない人
共働きで洗濯は夜に回す 防水パンの内寸が64cmより狭い
おしゃれ着も家で洗う 5人以上で毎日シーツまで乾燥したい
夜中でも静かに回したい 洗剤は銘柄をこまめに替えたい
タオルをふんわり仕上げたい 乾燥はたまにしか使わない

乾燥をたまにしか使わない人や、タッチパネルとナノイーXが無くてもいい人なら、同じLXシリーズの下のモデルでも困りません。乾燥の量を優先したい5人以上の家族は、乾燥7kgのモデルも比べてみてください。

NA-LX129ELは洗濯の作業を減らしたい家族のドラム式

NA-LX129ELは、洗剤をはかる、干す、取り込むという3つの作業をまとめて減らせるドラム式洗濯機です。置き場所の寸法と、乾燥6kgで足りるかどうかの2つを先に確認しておけば、買ってから困ることは少ないです。

気になる点はありますが、毎日回す家ほど、洗濯にかける時間が短くなったと感じられる1台です。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
電山タケル (@DenyamaTakeru) on X
充電式のポータブル電源や充電式工具分野の専門アドバイザー。 特にマキタ、ハイコーキなどの充電式工具や屋外用のポータブル電源、発電機などの選び方など現役アドバイザーです。お気軽にお問い合わせください。
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