アイリスオーヤマ PMPC-MA4-B レビュー|予約できる4L圧力鍋

アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 4L PMPC-MA4-B キッチン家電
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仕事から帰って夕飯を作り始めると、煮物ができるころには夜の8時を過ぎてしまう。そんな毎日を変えたくて使い始めたのが、アイリスオーヤマの電気圧力鍋 PMPC-MA4-Bです。

先に答えを書くと、PMPC-MA4-Bは朝に材料を入れて予約しておけば、帰ったときに煮物ができている電気圧力鍋です。3〜4人分の夕飯を毎日作る家なら、コンロの前に立つ時間がはっきり短くなります。

ただ、ふたの洗い物が増えることや、加圧の時間だけを見ていると思ったより待つことなど、使ってから分かったこともあります。良いところと気になるところを分けて書きます。

アイリスオーヤマ PMPC-MA4-Bはどんな電気圧力鍋か

PMPC-MA4-Bは、アイリスオーヤマの4Lタイプの電気圧力鍋です。圧力調理のほかに、低温調理や無水調理、炊飯、グリル鍋まで1台でできる家族向けのモデルです。

主なスペックはこちらです。

  • 満水容量は4.0L、調理容量は2.6L
  • 目安は3〜4人分
  • 最高圧力は70kPa
  • 消費電力は1000W
  • 自動メニューは90種類
  • 予約調理は最大12時間
  • 保温あり
  • 白米は4合まで炊ける
  • 本体の重さは約4.5kg
  • ガラスぶたとレシピブックが付属
  • 色はブラック

調理容量が2.6Lなので、カレーなら5〜6皿分が1回で作れます。うちは4人家族で、夕飯と翌日の昼の分までまとめて作っています。

PMPC-MA4-Bを使って良かったところ

いちばん良かったのは、予約調理で夕方に煮物ができあがっていることです。ほかにも、操作の分かりやすさと、ガラスぶたで鍋料理に使えることが毎日の料理で助かっています。

朝に予約すれば帰宅したときに煮物ができている

出かける前に、豚バラと大根、しょうゆとみりんを内なべに入れて予約しておきます。夕方6時に帰ると、豚バラ大根ができあがって保温になっています。

朝の作業は、野菜を切って入れる10分ほどです。帰ってからは、みそ汁を作るあいだにごはんが食べられる状態になります。予約は最大12時間までなので、朝7時に入れて夜7時に合わせても間に合います。

パネルの表示が分かりやすく説明書なしで使えた

操作パネルには、メニュー名が日本語で表示されます。メニュー番号を説明書で調べなくても、ボタンを押していけば「カレー」「角煮」と出てくるので迷いません。

レビューでも、パネルが見やすくて使いやすいという声が多いです。中学生の子どもも、2回目からは1人でカレーを作れるようになりました。

圧力調理中の音が静かで夜でも気にならない

コンロで使う圧力鍋のように、シュッシュッと大きな蒸気の音がしません。夜9時すぎに翌日の分を作っていても、リビングでテレビの音がかき消されることはありませんでした。

圧力が抜けるときに少し蒸気が出ますが、音は小さめです。圧力鍋の音がこわいと感じていた人でも使いやすいと思います。

ガラスぶたに替えれば鍋料理とグリル鍋にも使える

付属のガラスぶたをのせると、圧力をかけない普通の鍋として使えます。冬は食卓にそのまま出して、寄せ鍋やすき焼きを作っています。

煮込み料理の最後に汁を煮詰めたいときも、ガラスぶたにすれば中が見えるので焦がしません。電気圧力鍋とグリル鍋を別々に買わずにすむのは、置き場所の少ないキッチンでは助かります。

PMPC-MA4-Bで気になったところ

気になったのは、ふたの洗い物が多いこと、待ち時間が加圧の時間より長いこと、本体が大きいことの3つです。

ふたのパッキンと部品を毎回外して洗うのが手間

圧力鍋なので、ふたにはパッキンや圧力を逃がす部品が付いています。カレーやおでんのあとは、パッキンを外して洗わないとにおいが残ります。

慣れれば5分ほどで終わりますが、普通の鍋よりは洗い物が増えます。正直、洗い物を減らしたくて買ったので、ここは最初がっかりしました。今は替えのパッキンを1つ用意して、カレー用とそれ以外で分けています。

加圧10分でもできあがりまで30分以上かかる

レシピに「加圧10分」と書いてあっても、圧力が上がるまでと下がるまでの時間が別にかかります。使ってみると、ふたを開けられるのは30分以上あとでした。

すぐに食べたい日の料理には向きません。帰ってから作るときは、着替える前にスイッチを入れるようにしています。

PMPC-MA4-Bの本体は炊飯器よりひと回り大きい

4Lの電気圧力鍋なので、5.5合の炊飯器と並べると高さも幅もひと回り大きいです。重さも約4.5kgあり、毎回棚から出し入れするのは少しつらいです。

ふたを開けると上にも場所がいるので、上に棚がある場所には置きにくいです。うちは結局、カウンターに出しっぱなしにしています。

PMPC-MA4-Bの予約調理と加圧時間で迷うところ

迷いやすいのは、予約調理の時刻の合わせ方と、手動で加圧時間を決めるときです。私は次の順番で使っています。

  1. ステップ1 よく作る料理は、まず自動メニューで作って味と固さを見る
  2. ステップ2 予約するときは、食べたい時刻をできあがりの時刻に合わせる
  3. ステップ3 夏場は肉や魚を使う料理の予約を短めにする
  4. ステップ4 手動で作るときは、レシピブックの加圧時間から始める
  5. ステップ5 やわらかすぎたら次は加圧を5分短くし、固ければ5分のばす

最初は、予約の時刻が「調理を始める時刻」なのか「できあがる時刻」なのか分からず、説明書を3回読み直しました。できあがる時刻で合わせると覚えておけば、迷わなくなります。

圧力をかける前は、圧力を逃がすレバーの位置も確かめてください。開いたままだと圧力がかからず、普通に煮込んだだけになってしまいます。

PMPC-MA4-Bが向いている人と向いていない人

平日の夕飯を3〜4人分作っていて、帰ってからの料理の時間を短くしたい人に向いている電気圧力鍋です。

向いている人 向いていない人
3〜4人分の夕飯を毎日作る 1〜2人分しか作らない
朝に予約して夕方に食べたい 帰ってすぐ10分で食べたい
煮物やカレーをよく作る 炒め物やゆで物が中心
鍋料理にも使いたい 圧力を細かく自分で決めたい

1〜2人分しか作らないなら、同じシリーズの2.2Lのほうが少量でも作りやすいです。圧力の強さを自分で変えたい人には、PMPC-MA4-Bでは物足りないかもしれません。

PMPC-MA4-Bは予約調理で夕飯を時短したい家族の電気圧力鍋

PMPC-MA4-Bは、90種類の自動メニューと最大12時間の予約で、煮込み料理をまかせられる電気圧力鍋です。ふたの洗い物と待ち時間があることを知って使えば、平日の夕飯作りがかなりラクになります。

ガラスぶたで鍋料理にも使えるので、冬場も出番が減りません。家族の夕飯を毎日作っていて、コンロの前に立つ時間を減らしたい家に、PMPC-MA4-Bはおすすめです。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
電山タケル (@DenyamaTakeru) on X
充電式のポータブル電源や充電式工具分野の専門アドバイザー。 特にマキタ、ハイコーキなどの充電式工具や屋外用のポータブル電源、発電機などの選び方など現役アドバイザーです。お気軽にお問い合わせください。
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