パナソニック NT-T501 レビュー|4枚の焼き色がそろうトースター

パナソニック NT-T501 キッチン家電
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家族4人分のトーストを2枚焼きで2回に分けて焼いていると、最初の2枚は食べるころには冷めています。そこで4枚焼きに替えて、毎朝使っているのがパナソニックのオーブントースター NT-T501です。

NT-T501は、火力と時間のダイヤル2つだけで使う、シンプルな4枚焼きのトースターです。トーストを4枚まとめて焼いても焼き色がそろいやすく、毎朝パンを焼く家なら操作に迷うことがありません。

ただ、焼き網がかなり熱くなることや、続けて焼くと焦げやすいことなど、使ってから分かったこともあります。NT-T501の良いところと気になるところを分けて書きます。

1. パナソニック NT-T501はどんなトースターか

NT-T501は、パナソニックのダイヤル式オーブントースターです。オートメニューや温度の数字表示はなく、トーストと温め直しに使う機能だけにしぼった4枚焼きのトースターです。

主なスペックはこちらです。

  • 消費電力は1200W
  • 火力は315W、570W、600W、885W、1200Wの5段階
  • タイマーは最大30分
  • ヒーターは石英管で、上に2本、下に2本
  • トーストは最大4枚、ピザは直径24cmまで
  • 庫内の大きさは幅28.4cm、奥行27.5cm、高さ8.7cm
  • 本体の大きさは幅34.5cm、奥行32.9cm、高さ21.9cm
  • 本体の重さは約3.5kg
  • 電源コードの長さは1m
  • 付属品は焼き網と受け皿
  • 色はホワイトとグレーの2色

4枚焼きのトースターは奥行き35cmを超える機種が多いですが、NT-T501は32.9cmです。うちでは奥行き40cmの棚に置いていて、壁とのすき間をあけても前にはみ出していません。

2. NT-T501を使って良かったところ

いちばん良かったのは、4枚並べて焼いても表と裏の焼き色がそろうことです。操作の分かりやすさと、掃除のしやすさも毎日使っていて助かっています。

4枚焼いても端のパンが白いまま残らない

前に使っていた2枚焼きは、奥の角だけ焼き色が薄くなるのが当たり前でした。NT-T501は上下2本ずつのヒーターがあるので、6枚切りを4枚並べても、4枚とも同じくらいのきつね色になります。

裏返して見ても、表と裏で色の差はほとんどありません。レビューでも「4枚同時でもムラが少ない」という声が多く見られました。

NT-T501はダイヤル2つだけで迷わない

左のダイヤルで火力、右のダイヤルで時間を決めるだけです。ボタンや液晶がないので、説明書を読まなくても家族全員がすぐ使えるようになりました。

朝は1200Wに合わせたまま、時間のダイヤルだけを回しています。食パン4枚なら5分ほどが目安で、1枚だけなら2分ほどで焼き上がります。

焼き網が手前に出てきて奥のパンも取り出しやすい

扉を開けると、焼き網が少し手前にスライドして出てきます。4枚焼いたときに奥の2枚を取るのがラクで、腕を庫内の奥まで入れずにすみます。

NT-T501の網と受け皿は外して丸洗いできる

焼き網と受け皿は手前に引くだけで外れます。チーズトーストのチーズが網に落ちても、網ごと外して流しで洗えるので、焦げが残りません。ヒーターが掃除のじゃまになりにくい位置にあるのも、拭き掃除をするときに助かっています。

3. NT-T501で気になったところ

気になったのは、続けて焼くと焦げやすいこと、温まるまで少し時間がかかること、扉が外せないことの3つです。

2回目は同じ時間だと焼き色が濃くなる

4枚焼いたあと、すぐ続けてもう1回焼くと、庫内が温まっているぶん焼き色が明らかに濃くなります。最初にこれを知らずに同じ5分で焼いて、耳の部分を焦がしたことがあります。

今は、2回目は1分ほど短くしています。家族が5人以上で続けて焼く家は、2回目の時間を短めにすると焦がさずにすみます。

NT-T501は温まるまで少し待つ

ヒーターが石英管なので、スイッチを入れてから赤くなるまでに少し時間がかかります。口コミでも「温まるのに少し時間がかかる」という声がいくつかありました。

グラファイトヒーターの高いトースターのように、入れてすぐ焼き色がつくわけではありません。正直、最初は焼き時間が長く感じましたが、毎朝のトーストで困ったことはありません。

扉は外せず内側のガラスは拭くだけ

外して洗えるのは焼き網と受け皿だけで、扉は外れません。グラタンの汁が扉の内側に飛ぶと、ぬれたふきんで拭き取るしかありません。

焼き網と本体の上は使ったあとかなり熱い

焼いた直後は、焼き網と本体の上がかなり熱くなります。パンを取り出すときに網に指が当たって、熱いと感じたことが何度かありました。小さい子どもがいる家は、トングを使うと安心です。

4. NT-T501の火力と時間の決め方で迷うところ

迷いやすいのは、温度ではなくW数で火力を選ぶところです。トースト以外のときは、次の目安で使っています。

  1. ステップ1 食パンは1200Wに合わせ、4枚なら5分、1枚なら2分から始める
  2. ステップ2 2回目に続けて焼くときは、1分ほど短くする
  3. ステップ3 冷凍コロッケや揚げ物の温め直しは、885Wで時間を長めにとる
  4. ステップ4 グラタンは上が焦げやすいので、途中で焼き色を見て時間を足す
  5. ステップ5 冷凍のパンを解凍するときは、315Wか570Wの弱い火力で温める

グラタンを焼くとき何Wにすればいいのか、最初は説明書を何度か見直しました。温度を数字で決めたい人には、NT-T501は少し分かりにくいです。

5. NT-T501が向いている人と向いていない人

毎朝トーストを3〜4枚焼いて、操作は簡単なほうがいい家に向いているトースターです。

向いている人 向いていない人
家族の朝ごはんにトーストを4枚まとめて焼きたい グラタンやお菓子を温度を決めて作りたい
ダイヤルだけで簡単に使いたい オートメニューにまかせて焼きたい
置き場所の奥行きが35cmより狭い 扉まで外して丸洗いしたい
網と受け皿を外して洗えれば十分 外はサクッと中はしっとりの食感にこだわりたい

トーストの食感にこだわるなら、グラファイトヒーターやスチームつきのトースターのほうが向いています。グラタンやお菓子もよく作るなら、温度を数字で決められる機種を選ぶと迷いません。

パナソニック NT-T501は毎朝4枚焼く家のトースター

NT-T501は、火力と時間のダイヤルだけで、4枚のトーストを同じ焼き色にそろえられるトースターです。続けて焼くときに時間を短くすることと、網が熱くなることを知っておけば、毎朝のトースト作りで困らない1台です。

奥行き32.9cmで、4枚焼きの中では置き場所を選びにくいのも助かります。家族の朝ごはんにトーストを焼くことが多い家に、NT-T501はおすすめです。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
電山タケル (@DenyamaTakeru) on X
充電式のポータブル電源や充電式工具分野の専門アドバイザー。 特にマキタ、ハイコーキなどの充電式工具や屋外用のポータブル電源、発電機などの選び方など現役アドバイザーです。お気軽にお問い合わせください。
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