温めと解凍しか使わないなら、安い単機能電子レンジで十分です。庫内の形と出力の2つを見れば、1万円前後でも選び間違えません。
この記事で紹介する安い単機能電子レンジ3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 山善 PRW-F180 | ![]() |
フラット庫内で消音もできる | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | 東芝 ER-S17ZB | ![]() |
900Wで温めが速い | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | アイリスオーヤマ IMB-T178 | ![]() |
3台の中でいちばん手頃 | Amazon楽天Yahoo! |
安い単機能電子レンジは庫内と出力と表示で選ぶのがおすすめ
単機能電子レンジは、どれを買っても温めはできます。差が出るのは、毎日の掃除のしやすさと、温め終わるまでの時間と、ボタンの分かりやすさです。この3つを順番に紹介します。
ポイント1 単機能電子レンジの庫内はフラットなら掃除がラク
庫内の形は「フラット」と「ターンテーブル」の2種類です。掃除の手間を減らしたいならフラット、とにかく安く買いたいならターンテーブルを選ぶのがおすすめです。
フラット庫内は底が平らなので、こぼれたスープをふきんでひと拭きすれば終わります。お弁当のような横長の容器も、回転皿にぶつからずに入ります。
ターンテーブルは皿を外して洗う必要がありますが、同じ容量ならフラットより本体価格が安く出ています。1万円以内に抑えたいなら、こちらが候補になります。
ポイント2 安い電子レンジは50Hz地域の出力を確かめる
今の単機能レンジはほとんどがヘルツフリーで、東日本でも西日本でも使えます。ただし「使える」と「同じW数が出る」は別の話です。
安いモデルの中には、50Hz(東日本)だと最大500Wまでしか出ないものがあります。コンビニ弁当の「500W 2分」「600W 1分40秒」のような表示に合わせたいなら、住んでいる地域で600W以上が出るかを確かめておくと安心です。
ポイント3 単機能レンジは表示の見やすさで選ぶ
単機能レンジの操作は「出力を選ぶ」「時間を決める」「スタート」の3つだけです。だからこそ、ボタンの数が少なく、残り時間が大きく表示されるものが使いやすいです。
暗いキッチンで使うことが多いなら、液晶にバックライトがあるかも見ておくと安心です。家族に高齢の方がいる家では、ボタンの文字の大きさも比べてみてください。
安い単機能電子レンジ おすすめ3選
第1位 山善 PRW-F180 拭くだけで済む安い電子レンジ

フラット庫内の単機能電子レンジを1万円台前半で探すと、真っ先に候補に上がるのがこの山善 PRW-F180 です。
容量は18Lで、最大出力は60Hz(西日本)で650W、50Hz(東日本)で500Wです。ヘルツフリーなので、引っ越しで東日本から西日本に移ってもそのまま使えます。本体は幅45.8×奥行34.9×高さ28.1cmで、一人暮らしの冷蔵庫の上にも置きやすいサイズです。
いちばん便利なのは、終了音を消せる消音機能です。夜中や早朝に冷凍ご飯を温めても、ピーという音で家族を起こしません。オートメニューは4種類あり、ご飯や飲み物はボタン1つで温められます。
口コミでは「自動あたためでしっかり熱くなる」「フラットなので拭くだけで済む」という声が多く見られます。反対に、扉が少し固いこと、ダイヤルが無くすべてボタン操作なことは気になるという意見もあります。毎日の温めがメインで、庫内を清潔に保ちたい人におすすめの単機能電子レンジです。
第2位 東芝 ER-S17ZB 900Wで速いおすすめレンジ

3台の中で、温める速さがはっきり違うのが東芝の ER-S17ZB です。自分でも使ってみましたが、冷凍ご飯1杯を温めるのに待つ時間が短く、朝の忙しい時間に助かりました。
最大900Wで温められるのは、この価格帯の単機能レンジではあまり見かけません。900Wは最大1分30秒まで使え、そのあとは自動で600Wに切り替わります。出力は900W、600W、500W、200W相当の4段階です。
庫内は17Lのフラットタイプで、有効幅は29.3cm。中にLEDの照明があるので、温めている途中のようすがよく見えます。液晶にはバックライトが付いていて、照明を落としたキッチンでも残り時間が読めました。ヘルツフリーで、扉は下に開く縦開きです。
正直に言うと、ボタンが少なすぎて最初は解凍の出し方が分からず、説明書を2回読みました。慣れてしまえば迷いません。もう1つ気になるのは価格で、今回の3台の中ではいちばん高めです。扉は縦開きなので、目線より高い棚に置くと中が見にくくなります。腰より低い位置か、カウンターの上に置くのがおすすめです。
温める回数が多い家や、2人以上で順番にお弁当を温める家なら、900Wの単機能電子レンジを選んでおくと毎日の待ち時間が減ります。
第3位 アイリスオーヤマ IMB-T178 最安の単機能レンジ

とにかく安く単機能電子レンジをそろえたいなら、アイリスオーヤマの IMB-T178 が候補です。3台の中ではいちばん手頃で、1万円以内で見つかることが多いモデルです。
容量は17Lのターンテーブル式で、本体は幅44×奥行32.5×高さ25.5cm。庫内の幅は30.5cmあり、25cmのピザも入ります。ヘルツフリーなので全国で使え、15分までのタイマーで温めと解凍ができます。
注意したいのは、50Hz(東日本)だと最大500Wになることです。60Hz(西日本)なら650Wが使えますが、東日本では冷凍食品の温めに少し時間がかかります。レビューでも「シンプルで分かりやすい」という声がある一方で、「東日本だと温めに時間がかかる」という意見が見られます。
回転皿は外して洗う必要があるので、掃除のラクさはフラットの2台に負けます。それでも、温めだけできればいい学生の一人暮らしや、2台目のサブ機として置くなら、この安さの単機能電子レンジで困ることは少ないです。
3台の単機能電子レンジは出力と庫内の形で選ぶ
3台の違いを表にしました。「掃除のしやすさ」と「夜に使いやすいか」は、庫内の形や機能をもとにした5段階の目安です。
| 項目 | 山善 PRW-F180 | 東芝 ER-S17ZB | アイリスオーヤマ IMB-T178 |
|---|---|---|---|
| 容量 | 18L | 17L | 17L |
| 庫内 | フラット | フラット | ターンテーブル |
| 最大出力 | 650W(60Hz) | 900W | 650W(60Hz) |
| 50Hz地域の最大出力 | 500W | 900W | 500W |
| 掃除のしやすさ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ |
| 夜に使いやすいか | ★★★★★(消音あり) | ★★★★(液晶が光る) | ★★★ |
| 向いている人 | 掃除をラクにしたい人 | 温めを速くしたい人 | 予算を最優先する人 |
東日本に住んでいて温めの速さを重視するなら、東芝 ER-S17ZB を選ぶのがおすすめです。山善 PRW-F180 とアイリスオーヤマ IMB-T178 は東日本だと最大500Wになるので、冷凍食品は少し長めに温めます。西日本ならどちらも650Wが出るので、掃除のラクさで山善、価格でアイリスオーヤマと選び分けてください。
安い電子レンジを置く前に放熱のすき間を確かめておく
単機能電子レンジは本体が小さいので、冷蔵庫の上やラックのすき間に入れたくなります。ただ、レンジは使っている間に本体が熱を持つので、上と左右に空けるすき間が取扱説明書で決められています。
もう1つ、電源のコンセントも確かめてください。電子レンジは消費電力が大きいので、電気ケトルやトースターと同じコンセントに挿すとブレーカーが落ちやすくなります。単機能電子レンジは壁のコンセントに単独でつなぐのがおすすめです。
自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。






